私の髪の毛は、そこそこ太くて量が多いです。
短くしているものの、いつも多少もっこりしている位の量ならあります。
普通の状態なら、特にブラシにも引っ掛からないし寒い今なら手を突っ込むとちょっと暖かくて気持ちがいいです。

これだけを書いていると、悩みなどないように見えますよね?
しかし、私にとっての髪の悩みはちゃんとあるのです。
薄毛だけが、紙の悩みではありません。
まず、この量の多さが問題になります。
髪の毛を定期的に切っていますが、結構伸びた頃が暑いと、頭の中がもわっとします。
髪の量がかなり多いほうなので、熱と湿気がこもりやすいのです。
おまけに汗っかきなものだから余計にそれらは溜まります。
髪の毛の中を換気するために手で空気を入れなければならないほどです。
また、伸びた髪の毛は元々小さくない私の頭を更に体積アップするため、ちょっと余所行き用の帽子がうまく入らず、風で脱げそうになったこともありました。
普段、歩きや自転車で移動するため、どうしても風を受けてしまいます。
なので、急いでいるときは特に、帽子を押さえながら行かなければならないのです。
帽子のサイズを変えればいいのでしょうが、髪を切る前と後では大きさに差が結構出るようです。
どっちかにあわせるともう一方のときにちょっと困ります。
風が吹くとばさばさして、少年漫画のキャラクターのような髪になってしまいます。
風がおさまると一応はよくなりますが、全体的に何か膨らんでいるような髪形になっているようです。

そして、髪の毛が湿気たままで眠ると……次の日の朝は髪の毛が爆発しています。
父からはよく「ライオン丸」などと呼ばれるくらいの頭です。
どんなに悔しく怒りたくても、それ以外に言いようのないような頭では文句一つ言えません。
アホ毛がたっているとか、嵐の草原のようだとか、渦が巻いているとか、耳が生えているなど、表現には枚挙にいとまがありません。
そんなときは水で落ち着かせてブラシで梳かすのですが、特に渦を巻いている場合、髪を梳かすときに髪が絡まってしまう場合がよくあります。
力任せに引っ張ると、髪が抜けたり千切れたりするため、手でほぐさなくてはならないのが面倒です。

大体私や、妹達は、髪の手入れをするのがそんなに好きではないため、梳かすためにもまずは部屋のどこかに放り出してしまったブラシを探さねばなりません。

いっそ丸刈りにしたらどうかと思うときがあります。
しかし、女の私にはそれはちょっと思い切りがよすぎるため、今のところはこのままでいようかと考えています。