子供の頃から、細く少ない髪の育毛に悩まされてきました。
少しでも髪を伸ばそうものなら寝てしまった髪の毛の隙間からうっすら地肌が覗く状態になってしまいます。
薄い部分とそうでない部分の差や全体のボリュームのなさがより目立ち、清潔感のない印象を与えてしまうため、結局は短髪や坊主頭に落ち着きます。
周りの友人たちが染髪やアレンジを楽しむ中、全く変化のない短髪が私の定番でした。
そうしている間にも髪は細く少なくなってゆき、悩みは深まるばかりでした。

ある時、美容師さんがドライヤーのかけ方について書いている記事を読みました。髪や頭皮に負担をかけないかと心配でドライヤーを使っていなかったのですが、髪が生乾きの状態だとキューティクルがはがれやすく逆に髪が傷んでしまうことや、細菌が繁殖しやすいというリスクがあるそうです。
もちろん傷んだ髪は抜けやすくなり、抜け毛の原因となります。
しかしやはりドライヤーの熱は頭皮や髪のタンパク質にダメージを与えるので、正しい乾かし方は、まずタオルで叩くように水気を取り、ドライヤーの時間を減らすこと。ドライヤーの温度設定を低くし、髪から十分に距離を離し、一か所に当て続けないようドライヤーの首を振りながら乾かすこと。
以上のことを守ると、次第に髪のダメージが改善されていきました。

ある時母に勧められ、頭皮ケア系のシャンプーを使ってみたところ、抜け毛が劇的に減りました。
頭皮が乾燥しやすい人向けのものと逆に皮脂が多すぎる人向けのものの二種類があり、自分に合ったシャンプーを使用することで頭皮の状態を常に清潔に保つことができました。冬場の頭皮の痒みもなくなり、楽になりました。
育毛剤の効力を弱める成分は入っていないため、併用することで育毛剤の効果がより高まります。
また、お風呂で並行して頭皮マッサージを行うようにしました。頭皮の血行を促進し、育毛剤の浸透率を高める効果があるそうです。
これらはとにかく毎日根気よく続けることが肝要で、私は一日と欠かさずに行いました。

シャンプーを変えマッサージを始めてから、薄毛も落ち着くようになりました。潤いのない荒れた頭皮の状態が、薄毛をさらに促進させていたようです。
今は髪の毛にハリが出て、多少伸ばしても不自然に見えることはなくなりました。
頭皮を清潔に保つことと、お風呂でしっかり頭皮のマッサージをすることが育毛剤の効果をより高めるコツなのだと思います。

私が育毛の相談を医者にしたのは、まだ20代の頃でした。若はげが目立って、毎朝鏡を見るたびに憂鬱になっていました。今ではケアを欠かさず行っています。